社会その8 都道府県クイズ②

昨日のクイズ、子供達に出してみたところ妙な解答が。

 

「『山』がつく都道府県は?」

「山形、富山、山口、和歌山、岡山、山梨」

「はい正解」

「いや違う、広島、福島、島根も…」

「え?それは『島』では」

「『島』の中に『山』あるし!」

 

と言われました。

上の子、昔から漢字が苦手。字を書くのも苦手。本も読まない。

そして漢字の覚え方も妙。

パーツに分解して覚える。

たとえば『親』→『たちきみる』という具合。(立木見、だそうです)

それはそれでいいのかもしれませんが、分解したパーツを普通の文字と同じサイズで書いてしまうらしく、

「『森』なんてすごく大きくなる。木が三つだから」

字が下手な理由はそれなのか。

あと、意味のあるパーツに分解できない文字は覚えられないらしい。

なので『飛』は無理だそうです。分解できないから。

こう書いてみると不安が増幅。大丈夫なんだろうか。

でも、この子は対照的に数学が得意。

特に立体図形を回転させる問題を難なく解いていく。

3Dの物体が頭の中で自動的に回転してくれるらしい。

この子にとっては漢字も『物体』なのかもしれない。

なので『分解してそれを合体させる』という、一見奇妙にも思えることをやるのかなあ。

根本的に脳の作りが違うなあと思う瞬間です。

 

あと、「動物の名前がつく都道府県は?」との問に対しては「群馬は二匹」だそうです。

羊と馬とのこと。