世界遺産その2 唐招提寺②
↑この世界遺産の石碑はどこにでもあるのだろうか。
薬師寺では見つけられなかった。
(はてなブログ、画像はフォルダ内で縦にしておけば縦に貼ることができた!)
唐招提寺、金堂には盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像がいらっしゃるのですが(国宝、写真禁止)、金網越しですが見た瞬間ぐぐっとこみあげるものがありました。
なぜだろう。寒さを忘れるくらい見入ってしまった。
千手観音の迫力ったら。
奈良のお寺の仏像は大きくて迫力があって歴史の重みがあって深く感動。
若い頃に仏像見ても何も感じなかっただろうなあ。
そういう意味で加齢は嬉しい。
でも時代の感覚が麻痺するのが困ったところ。
奈良時代平安時代の仏像が多くて、『この仏像は1300年代に作られた?鎌倉時代ねえ、新しいわ。こっちは江戸?つい最近じゃん』ってなる。
宝蔵(か、経蔵か)
校倉造!校倉造!
礼堂
午前9時過ぎ、やっと日が差してきました。
どうも金堂は『エンタシス』(柱の真ん中くらいにあるふくらみ)の柱らしいのですが、礼堂がそれなのかどうなのか分かりませんでした。
金堂の柱はそりゃあもう立派で、じっくり見たのですが(写真なし)、膨らんでいたのか、あれは。
『多分エンタシスなのであろう』と思って見ていたのですが…まっすぐに見えた。
でもまあ、まっすぐに見せるためのエンタシスであるならばそれで正しいのであろう。
鑑真和上坐像の本物には出会えませんでしたが、平成25年に作られた仏像を見ることができました。
年に何度か本物にお会いできるようなので、また次回楽しみにしたいと思います。
その後薬師寺へ行きました。続く。